☆はじめまして 管理栄養士mimiです☆
はじめまして。
管理栄養士mimiです。
これから食育に関するブログを書きます。
よろしくお願いします。
初回記事は
簡単な自己紹介とともに、
食のお話を書きますね。
わたしは、小学校の給食が大好きな食いしん坊で、
栄養士を目指しました。
卒業後は、大手料理教室の講師をしながら、
管理栄養士資格を取得。
育休2回取得し、ワーママです。
4歳男の子、1歳女の子がおります。
前職で、こども料理教室の仕事をしながら感じたこと、
また自ら母親になり思うことは、
こどもの頃からの食習慣の重要性、
食への興味を築くことの重要性です。
生きることは食べること
こどもの頃に良い食習慣を築いて
一生維持をする!
それだけ、食育は大切だと、
わたしは思っています。
さて、わが家にも1歳になったばかりの子がおりますが、
つい先日、離乳食にはちみつを使用した6か月の赤ちゃんが死亡してしまう、
いたましい事故が起きました。
離乳食教室には行かなかったのだろうか
なぜ、ママははちみつの危険性を知らなかったのだろう
知らせる術は無かったものか、
インターネットにも、離乳食のはちみつレシピが載っていたとか?
悔やんでも悔やみきれません。
そもそも、はちみつの何がいけないのでしょう。
それは、はちみつに含まれるボツリヌス菌です。
乳児のボツリヌス症は、ボツリヌス菌の発芽前のものが体内に入って発育し、毒素を出すことで引き起こされます。
大人が食べても害はありませんが、乳児の消化器官は未熟のため、菌が増殖してしまうのです。
1歳を過ぎれば、問題ありません。
はちみつは、アミノ酸が含まれ、ビタミン、ミネラル豊富、健康効果が高いことが知られていて、
体に良いものを赤ちゃんに、と赤ちゃんにあげたのでしょうか?
甘くすれば、離乳食を食べてくれる!とあげたのでしょうか。
はちみつと同じ、ボツリヌス菌を含む黒糖も
1歳まであげてはいけない食材です。
ネット社会で、なかなか正しい情報が得にくい今ですが、
大事な情報は、人の目に何度も何度も触れるようにあってほしいものです。
最後に。
離乳食をなかなか食べてくれない!と
悩んでいるお母さん。
大丈夫!ゆっくり、ゆっくり!
そのうち食べますよ。
甘くしたり、味付けは不要です!
なるべく自然の味を大事にし、
素材そのままの味、
和食ならではのだしの味を大事に、愛情持って調理してあげましょう。
愛情を込めた料理を作り、
すこやかな心と体を育ててあげましょう。
きっとこども達に届くはず。
では
これからどうぞ宜しくお願いします。